スペインメディアが、同国1部の名門レアル・マドリードの最新放出リストを報じた。日本代表MF久保建英(19)の行方は――。

 Rマドリードでは今夏に戦力の大幅な刷新を計画しており、所属選手の大量放出を予定している。

 そうした中、スペインの移籍専門メディア「ミオトラリーガ」が現在期限付き移籍中のケースも含めて、退団が想定される選手を報じた。

 放出が濃厚とされた選手として、FWガレス・ベイル(31=トットナム)、MFイスコ(28)、DFマルセロ(32)、FWルカ・ヨビッチ(23=Eフランクフルト)、MFダニ・セバロス(24=アーセナル)、FWマリアーノ・ディアス(27)、DFエデル・ミリトン(23)、DFアルバロ・オドリオゾラ(25)が挙げられた。

 さらに可能性は高くないが補強の状況次第で放出もあり得る選手として、MFマルティン・ウーデゴール(22=アーセナル)、FWビニシウス(20)、FWマルコ・アセンシオ(25)の3人も追加している。

 久保は今年に入って複数の現地メディアで今夏の放出リスト入りが報じられているが、今回その名は入らなかった。レンタル先のヘタフェでは苦境が続く一方で、U―24日本代表ではアルゼンチン相手に活躍しており、名門が心変わりしたのかそれとも…。まだまだ今後の動向から目が離せない。