アゼルバイジャン1部ネフチ入りが秒読み段階となっている元日本代表MF本田圭佑(34)が、現地時間13日午前に同国首都のバクー入りした。

 同国メディア「リポート」は、「日本のスター選手・本田がバクーに到着。ネフチとは今季終了までの契約で合意しており、経験豊富な選手とすぐに正式契約を結ぶことが期待されている」と動画入りで報じた。カートを押して登場した本田は、クラブのスタッフとあいさつし、迎えの車に荷物を入れていた。さらに空港で出迎えたサポーターと記念撮影する姿もあった。

 同メディアは98試合に出場し、37得点をマークした日本代表の実績からイタリア1部ACミラン、ロシア1部CSKAモスクワなどでプレーしたこれまでの経歴も伝えた。またポルトガル1部ポルティモネンセと契約したが、フリー選手の資格がなかったため、今季出場がかなわず、契約を破棄した経緯も説明した。