ドイツ代表レーウ監督の後任候補に2人の〝名将〟浮上

2021年03月10日 23時28分

ドイツ代表監督の有力候補に浮上したラングニック氏(ロイター)

 ドイツ代表のヨアヒム・レーウ監督(61)が今夏に開催される欧州選手権(ユーロ)後に退任することが決定し、2人の後任監督候補が浮上している。

 2022年カタールW杯まで契約が残っていたレーウ監督だが、06年から続いた長期政権に自ら幕を下ろした。注目される後任については、かねて噂されていたイングランド・プレミアリーグのリバプールを率いるユルゲン・クロップ監督(53)が就任を否定。本命が不在となる中、スペインの移籍専門メディア「フィチャージェスネット」は、ドイツ1部の名門バイエルン・ミュンヘンを率いるハンス・フリック監督(56)とドイツで数々の強豪クラブを率いてきたラルフ・ラングニック氏(62)が有力候補に浮上していると報じた。

 フリック監督については「現在のバイエルンMの監督は、これ以上契約を継続しないことをすでに確認している。彼は最良の選択肢と思われる。欧州のサッカーエリートで彼の価値をすでに証明している」と昨季欧州チャンピオンズリーグ(CL)を制した手腕などが評価されている。2023年まで契約が残っているが、前倒しで今夏にドイツ代表監督への転身が有力視されている。

 一方のラングニック氏は「レッドブルの強化責任者を務め、ACミランとの契約もあったが現在の監督が好成績を収めており、欧州の巨人で指揮する機会がなかった」と指摘。レッドブルグループがオーナーを務めるオーストリア1部ザルツブルクやドイツ1部ライプチヒで監督や強化部門トップを担った実績が買われて評価が高まっている。

 2014年ブラジルW杯で優勝したドイツ代表はカタールW杯でも優勝候補だけに、後任監督が誰になるのか注目が集まる。

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