スペイン1部レアル・マドリードがイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティーに所属するアルジェリア代表FWリヤド・マレズ(30)の獲得を検討していると、同国メディア「Fichajes」が報じた。

 イングランド・プレミアリーグのレスター時代には日本代表FW岡崎慎司(34=現ウエスカ)のチームメートとして〝ミラクルV〟に貢献した天才肌のプレーヤー。欧州ビッグクラブの争奪戦となる中、2018年にマンチェスターCに5年契約で移籍し、今季ここまで7得点4アシストをマークするなど、大活躍を見せている。

 同メディアは23年6月までマンチェスターCと契約があるマレズについて「シティーチームのコーチ(ジョゼップ・グアルディオラ監督)は、30歳のアルジェリア選手がレアル・マドリードの勢いに直面する可能性がある」とし「強化を求めているRマドリードがチェックしている」と伝えている。

 すでに各メディアで報じられているように、Rマドリードは今夏にフランス1部パリ・サンジェルマンの同国代表FWキリアン・エムバペ(22)とドイツ1部ドルトムントのノルウェー代表FWエーリングブラウト・ハーランド(20)の獲得に動くとみられているが、新たなターゲットとしてマレズにも注目しているようだ。