スペイン1部ヘタフェの日本代表MF久保建英(19)が、6日のバリャドリード戦で先発復帰の可能性が出てきた。

 今季ここまでリーグ全25試合スタメン出場のMFマルク・ククレリャ(22)が、前節(2月27日)のバレンシア戦で今季5枚目のイエローカードをもらい、バリャドリード戦は累積警告で出場停止となった。

 そんな状況を踏まえてスペイン紙「マルカ」は、ククレリャの代わりとして久保のスタメン復帰もあり得るとした。その場合は久保を右サイドハーフに配置。ただ、そのほかFWクチョ・エルナンデス(21)、MFカルレス・アレニャ(23)、DFアラン・ニョム(32)のいずれかを起用するプランも検討されているという。

 久保は1月のヘタフェ移籍から全9試合に出場しているが、直近4試合は途中出場。しかも出場時間は減少の一途だが、出場時間が増えそうな一戦で結果を残したいところ。1部残留を勝ち取るために、負けるわけにはいかないリーグ17位のバリャドリード(ヘタフェは13位)相手ならなおさらだ。