サッカー元日本代表MF本田圭佑(34)が日本の教育体制に疑問を投げかけた。

 23日に自身がパーソナリティーを務めるニッポン放送「本田圭佑『NowVoice』」(火曜午後7時)に出演。現在は投資家としての一面を持つが、当初はお金のことについて「何も知らなかった」という。「ビジネスに携わるきっかけを得てから、右も左も分からないまま会社を作って、サッカースクール立ち上げて、投資もし始めて、というのもみんなゼロからで何も分からなかった」と振り返る。

 そのため「もしかしたら不必要だったかもしれない失敗もたくさんした」とコメント。続けて「それってもっと教育で事前にそういうノウハウがあれば、避けられたと思う。次世代のスポーツ選手にはそうなってほしいと思う」と訴えた。

「日本の教育が根本的に間違っている部分があるなと思っていて、お金のことを小さい時から、義務教育の時から教えるべきだと思う」

 果たして本田の提言は全国の“教育者たち”に届くだろうか。