今夏の移籍市場の目玉となっているドイツ1部ドルトムントのノルウェー代表FWエーリングブラウト・ハーランド(20)のブレークの裏には〝クリロナ流食事法〟があるようだ。

 世界屈指のストライカーとして欧州各国のビッグクラブによる大争奪戦が繰り広げられているハーランド。英紙「サン」は「ハーランドはFWクリスチアーノ・ロナウド(36=ユベントス)の倫理と献身をまねようとしている。父親が、パトリス・エブラがロナウドと一緒に昼食を取った話からインスピレーションを得たと明らかにした」とロナウドの徹底した食事管理を参考にしていると報じた。

 ハーランドの父親はイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティーなどで活躍した元ノルウェー代表のアルフインゲ・ハーランド氏(48)で、知人の元フランス代表のパトリス・エブラ氏(39)から聞いたロナウドの食事内容をハーランドに伝えたという。「クリスチアーノは魚を主に食べていて、エーリングは同じことをしている」と父からの情報をもとにして、ハーランドも魚をタンパク源とした食事法を実践しているのだ。

 ちなみにスペイン紙「アス」によると、ロナウド物ASによると、ロナウドは魚が大好物で特にメカジキやシーバス(スズキ)、タイを好んでいる。。食事は6回に分けて構成されており、タンパク質を中心にして調味料や油を使わずに調理されるパスタや、鶏肉を食べることもあるそうだ。

 世界的ストライカーを手本にして、自身もスター街道をバク進していく。