ギリシャ1部PAOKの元日本代表MF香川真司(31)が先発デビューへ向けて〝雪上特訓〟だ。
15日のヤニナ戦では後半38分から途中出場した香川。PAOK加入後この日で4試合目の出場となったが、これまではいずれも途中出場で徐々にコンディションを上げている段階だ。
そうした中で、ギリシャ紙「メトロスポーツ」は「試合終了後に降雪量は衰えることなく続いたものの、香川、DFババ・ラーマン(26)、MFニカ・ニヌア(21)など試合の出場時間が足りずリズムが必要な選手たちが、プログラムを行った」と報道。ダッシュなどランニングメニューを中心に、軽くボールを扱った練習も行ってコンディションの強化を図った。
同紙は「監督は、すべてのプレーヤーが可能な限り最高のレベルで常に準備ができていることを望んでいる」と控え選手が行った居残り練習の意図を説明した。
次戦は21日のラミア戦となるが、満を持して先発デビューなるか注目が集まる。