ポルトガル1部ポルティモネンセの選手登録が認められずに退団となった元日本代表MF本田圭佑(34)が、次のクラブを探すため、驚きのプランを公開した。

 ブラジル1部ボタフォゴを退団後、ポルティモネンセの入団発表からわずか5日で扉を締められる形となり、プレーする場を失った本田は13日に自身のツイッターを更新。「COPA90」のツイートを引用し、「1ビットコイン。この金額でプレーする」と次のクラブと超格安での契約を希望しているかのような言葉を投稿した。

 ツイートの最後に波笑いの絵文字がついていることを見ても100%本気というわけではなさそうだが、多少の焦りも見え隠れする。欧州の冬の移籍市場は、大半の国で2月1日に終了。フリーの立場の本田は移籍市場の期間に関係なく契約を結ぶことができるとはいえ、ほとんどのクラブがシーズン後半戦に向けての陣容を固めており、本田の入る余地はない。

 とはいえ、本田が提示する「1ビットコイン」の報酬なら、話題づくりの部分でオファーを出すクラブもあるかもしれない。現在、1ビットコインの価値は約500万円。これも今後、高騰する可能性がある。日本代表の元エースはまだまだ移籍も、高報酬もまだまだあきらめていない。