英紙「デーリー・メール」は、イタリア1部ユベントスのポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウド(36)のSNSフォロワー数が計5億人を超えているとし、クラブにも莫大な利益をもたらしたと報じた。

 同紙によると、C・ロナウドはインスタグラムで約2億6100万人、フェイスブックが約1億4700万人、ツイッターは約9100万人のフォロワーがいるとし、休止中のユーチューブも100万人以上の登録者がいるという。また、パートナーのジョルジーナ・ロドリゲスさんも約2400万人のフォロワーを抱えている。

「C・ロナウドはプロスポーツ選手としての収入よりもスポンサーなど収入の方が多い。彼の関心は美容ケアを含めてあらゆる分野に存在する」とし、5億人のフォロワーがいるSNSを活用することで多くのスポンサーと契約し、莫大な利益を得ていると伝えた。

 また、所属するユベントスも2018年に加入したC・ロナウドの恩恵を受けているという。同紙は「ユベントスのアドンドレア・アニエッリ会長はC・ロナウドが加入して約3年でクラブの価値を15%も増加させた。約1億3000万ユーロ(約165億円)に相当する」とし、新型コロナウイルスの影響で深刻な経済危機に見舞われている中、ユベントスとしては「C・ロナウドにしがみつくしかない」と伝えている。

 C・ロナウドはユベントスと22年夏までの契約だが、すでに各メディアでも「2年の契約延長」と報じられているように、近いうちにユベントスとの契約延長は間違いないようだ。