【クラブW杯】エースの2発で決勝進出のBミュンヘン指揮官「本命にふさわしい試合をした」

2021年02月09日 12時15分

2得点のFWレバンドフスキ(ロイター)

【カタール・アルラヤン8日(日本時間9日)発】サッカーのクラブ世界一を決めるクラブW杯準決勝が行われ、欧州王者のバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)がアフリカ王者のアルアハリ(エジプト)を2―0で下して、決勝に駒を進めた。11日(同12日)に行われる決勝は北中米カリブ海代表のティグレス(メキシコ)との顔合わせとなった。

 勝利の立役者は〝絶対エース〟FWロベルト・レバンドフスキ(32)だった。前半17分、MFセルジュ・ニャブリ(25)の折り返しを合わせて先制すると、後半40分にもクロスをヘディングでたたき込んで追加点。守備陣も危なげないプレーでリードを守り切り、7大会ぶり2度目の優勝に王手をかけた。

 5日のナイトゲームでヘルタと国内リーグ戦を戦い、長距離移動を挟んだ中2日のでの試合。だが除氷作業などの影響でベルリン空港で足止めを食らい、フライトが大幅に遅延したことでカタール到着が予定よりも遅れた。

 それでも選手たちはコンディションを整え、仕事を完遂。ファイナル進出を決めたハンジ・フリック監督(55)は「我々が主導権を握り、チームは集中した姿を見せてくれた。本命にふさわしい試合をして、順当に決勝に進んだということだ」と余裕たっぷりのコメントを残した。「優勝できれば6つめのタイトルという驚異的なシーズンになる。バイエルンにとっても大きな成功となるはずだ」と頂点を見据えた。