イングランド・プレミアリーグのサウサンプトンに期限付き移籍した日本代表MF南野拓実(26)を同僚ストライカーが絶賛だ。

 南野は新天地デビューとなった6日のニューカッスル戦でいきなりゴールを決める大活躍で現地メディアは称賛の嵐となったが、肝心のチームメートからも早くも信頼をつかんだようだ。

 サウサンプトンの地元紙「デーリーエコー」は「FWネイサン・レドモンド(26)が新入りの南野がセインツ(サウサンプトンの愛称)に到着してから『彼のクオリティーを示した』と主張。『我々はもっと彼の力を必要とするだろう』と付け加えた」と報じた。

 ニューカッスル戦で南野はレドモンドと攻撃陣でコンビを組んでともにフル出場しており、レギュラーとして活躍するイングランド代表のストライカーはリップサービスではなくプレーを通じて南野の実力を認識したようだ。

 さらにレドモンドは「南野はここ数日の練習でもクオリティーの高さを見せている。そして彼は人間性の面でも、本当に、本当にナイスガイなんだ」と南野の性格も絶賛。すっかり意気投合してピッチ内外で親交を深めているようだ。

 心強い〝相棒〟もできて、日本の10番の活躍が今後ますます期待できそうだ。