名門クラブとの一戦を前に、スペイン1部ウエスカの日本代表FW岡崎慎司(34)に大きな注目が集まっている。

 ウエスカは6日(日本時間7日)にレアル・マドリードと対戦する。複数のスペイン紙は、FWラファ・ミル(23)との2トップで先発すると予想した。

 そんな中、スペイン紙「アス」は「岡崎はマドリード戦で夢をかなえる」との見出しで記事を掲載。「日本人FWはRマドリードと初めて対戦する。Rマドリードと対戦することを目標として(イングランド・プレミアリーグの)レスターからスペインにやってきました」とつづった上で「ワールドカップに3度(2010、14、18年)出場し、(日本代表として)119試合で50ゴールを記録した。しかし、岡崎はスペインの地を踏まずにサッカー人生を終えたくなかったので、スペインにやってきた」と覚悟を伝えた。

 さらに「私たちはみんなRマドリードを知っている。土曜日に私が先発なのかは分からないが、勝つためにそこにいる。本当に勝ちたい」との岡崎のコメントを紹介した。

 世界の各地で爪痕を残してきた岡崎。スペインでも存在感を示すことはできるか。