去就が注目されているフランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)の同国代表FWキリアン・エムバペ(22)の移籍先の第1希望が、スペイン1部レアル・マドリードだと〝親友〟が証言した。

 エムバペを巡ってはPSG残留の目もある一方で、欧州各国のビッグクラブがシ烈な争奪戦を展開している。そうした中でスペインのラジオ局「コペ」が、エムバペとPSGの元同僚で公私ともに親交が深いFWヘセ・ロドリゲス(27=ラスパルマス)の注目発言を報じた。

 ロドリゲスは「エムバペは本当にRマドリードに行きたいと思っている。彼がそこでプレーすると確信している」とエムバペの〝本命〟がスペインの名門Rマドリードと明かした。その理由として「彼にとってのアイドルは常にFWクリスチアーノ・ロナウド(35=ユベントス)だった。エムバペはマドリードが大好きで、16歳のころから見ている」と指摘。エムバペはRマドリードの大ファンで、特に同じストライカーとしてロナウドが憧れの存在だという。その〝後継者〟として名門でエースになるべく、今夏に意中のクラブへ移籍するというのだ。

 獲得を目指すRマドリードにとって〝相思相愛〟が判明したことは大きなアドバンテージとなりそうだ。