リバプールが南野の買い取りオプション拒否 その裏側に秘められた狙い

2021年02月03日 15時06分

サウサンプトンに移籍した南野拓実(ロイター)

 イングランド・プレミアリーグのリバプールが、同サウサンプトンに期限付き移籍した日本代表MF南野拓実(26)の買い取りオプションを拒否した背景とは――。
 
 サウサンプトンへ電撃移籍した南野は契約期間が今季終了までの半年間で、通常付帯される買い取りオプションはないとみられる。複数の現地メディアによるとリバプール側が買い取りオプションを頑なに拒んだようだが、その理由は南野が短期間で〝化ける〟可能性を見出したからだ。
 
 英紙「デーリーメール」は、今季の南野がリバプールで少ない出場時間の中でも自身の特長を発揮していたと指摘。パス成功率が315回中259回の成功で82・2%、ドリブル成功率が12回中9回ので75%といずれも高い数字をマークしており「どのように最適な成功を収めるか、シュートする適切な瞬間を見つけ、ボールをうまく運び、正しいパスを選ぶ意識を持っている」と攻撃的な選手として必要な資質を備えていると分析した。

「リバプールのスカウティング部門は、南野がこうした前向きな兆候を示しているのを当然見ている」とリバプールも南野の成長を感じ取っており、実戦でプレーすれば短期間でブレークできるとみているのだ。