イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティーが〝ネイマール2世〟を獲得しそうだ。

 ブラジル1部フルミネンセのU―17同国代表FWケイキー・シャーガス(17)を巡ってスペイン1部レアル・マドリードやプレミアリーグのリバプールとの激しい争奪戦が展開されている。

 そうした中、Rマドリード専門メディア「デフェンサセントラル」は「白い巨人のスカウト責任者は彼を〝新たなネイマール〟とみなしていたが、すべての状況がマンチェスター・シティーと契約することを示している」と報じた。

 天才と称されるケイキーは、そのプレースタイルからブラジル代表のエースFWネイマール(28)に例えられることが多く、本家と唯一異なる左利きのシュートの精度も高い評価を受けている。以前からRマドリードが徹底マークを続けていたが、1000万ユーロ(約12億7000万円)の移籍金でマンチェスター・シティー入りが濃厚になっているようだ。

 移籍市場では豊富な資金力から常に強力なライバル関係にある両クラブだが、今回はマンチェスター・シティーに軍配が上がりそうだ。