ギリシャ1部PAOKへの入団で合意している元日本代表MF香川真司(31)が、26日に現地入りして正式契約を交わす。

 ギリシャ紙「スポルタイム」が「PAOKの香川が移籍を完了するために、午後4時(日本時間午後11時)にテッサロニキに到着する。空港に着陸してすぐに出発し、メディカルチェックとサインを行う」と報じ、現地時間の同日中に正式発表される見込みとなった。

 さらに同紙は「PAOKはクラブの歴史の中で最大の移籍の1つであるアジアのスーパースターのために、印象的なプレゼンテーションを準備している。ドルトムントとマンチェスター・ユナイテッドにいた日本の選手を、世界的にみてもユニークな方法で紹介する」と〝サプライズ入団会見〟を予告。「31歳のエースが、PAOKから彼の好きな番号である『23』のジャージーをもらう場面を見逃さないで」とドルトムントなどで愛用した背番号が与えられることになりそうだ。

 注目を集めた去就問題がようやく決着し、日本の元エースが新たなスタートを切る。