久保建英 19秒先制弾演出もチームは逆転負け

2021年01月26日 07時13分

久保建英

【スペイン・ビルバオ25日(日本時間26日)発】スペイン1部リーグ第20節、ヘタフェの日本代表MF久保建英(19)は敵地のビルバオ戦に先発して先制点の起点となる活躍を見せたが、その後逆転されて1―5で逆転負け。加入後の連勝は2で止まった。

 前節のウエスカ戦に続いて右ウイングで2試合連続のスタメンとなった久保は、いきなり見せ場をつくった。キックオフから右サイドに展開すると、相手のクリアボールをカット。そこからパスをつなぎ、最後はMFカルレス・アレニャ(23)のクロスからゴール前に飛び込んだMFマルク・ククレリャ(22)が頭で合わせて先制した。開始からわずか19秒の電光石火弾だった。

 これでチームは勢いづくかと思われたが、相手は17日のスペイン・スーパーカップで優勝した強豪とあって、じりじりと押し込まれていく。5分にGKルーベン・ヤネス(27)が相手選手を倒して一度はPKのジャッジが下されたが、これはビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の検証で取り消された。
 だが13分、相手の左クロスをMFラウル・ガルシア(34)に合わせられて同点。29分には相手のハンドでPKを得たが、FWハイメ・マタ(32)がGKに止められて突き放すチャンスを逃した。

 1―1で折り返した後半5分、左FKをDFイエライ・アルバレス(26)に頭で決められて逆転を許すと、ここから一気に崩れた。16分にR・ガルシアに再び決められると、久保は24分にベンチに退いた。背番号5が消えたチームは悪い流れを断ち切れず、30分、37分と連続失点。終わってみれば5失点を喫する惨敗だった。

 ヘタフェ加入後、チームに新たな風を吹き入れた久保にとっても、悔しさが残る敗戦となった。