久保建英の活躍でヘタフェもう一人の〝至宝〟放出へ

2021年01月25日 20時13分

ヘタフェ・久保建英

 スペイン1部ヘタフェが、日本代表MF久保建英(19)の活躍を受けて有望株を放出しそうだ。

 加入後の2試合で早くも実力を証明し、25日のビルバオ戦では2試合連続スタメンが濃厚となっている久保。日本の至宝がレギュラーに定着したあおりを受けて、もう一人の〝至宝〟が退団することになりそうだ。

 スペインメディア「GOLデジタル」は「日本人の加入により、アズロン(ヘタフェ)の逸材の一人の出場機会がなくなった。FWビクトル・モレホ(20)は亀裂が存在するなら、できるだけ早くクラブを離れる可能性がある」と報じた。

 モレホはスペインの強豪アトレチコ・マドリードで18歳でトップチームデビューを果たし、ユース各年代のスペイン代表でも活躍する超逸材。今季は武者修行のためヘタフェに期限付き移籍して徐々に出場機会を増やしていた。しかしヘタフェがポジションが重なる久保獲得へ動き始めた12月中旬から出番がなくなり、実際に久保が入団して活躍すると完全に居場所がなくなった。

 こうした苦境を受けてAマドリード側や本人がレンタル先の変更を望み、移籍先を模索。同メディアによると「アラベスが久保のヘタフェ加入を利用する」と降格圏の18位に低迷するアラベスが反撃の切り札として獲得に動いているという。

 久保がビリャレアルから再レンタル移籍した経緯と似ているが、それほど若手の競争もシ烈ということだろう。