中井卓大のトップチーム昇格にレアル首脳陣がゴーサイン

2021年01月25日 15時14分

23日のアラベス戦に勝利して喜ぶレアルの選手たち(ロイター)

 スペイン1部レアル・マドリードの下部組織に所属するMF中井卓大(17)のトップチーム昇格に首脳陣がゴーサインを出した。

 中井はフベニールAに飛び級で招集され、23日のロスジェベネス・サンブルーノ戦で今年初ゴールをマーク。3―0の勝利に貢献した。

 世界屈指のタレントが集まるチームで飛び級にもかかわらずいきなりインパクトを残したことで、名門で評価はうなぎ上りだ。Rマドリード専門メディア「デフェンサセントラル」は「Rマドリードの取締役会では、ピピ(中井の愛称)がまもなくファーストチームに昇格できると議論されている」と報じ、その実力を高く評価する首脳陣がトップチームデビューに太鼓判を押したようだ。

 もちろんまだ1試合結果を出しただけで現実的にトップチームではEU圏外枠の問題もあるため近々のデビューはないだろう。ただ「クラブは特に将来を見据えたファーストチームの強化に乗り出し、若いタレントを前倒しして抜てきする方針がベースになっている」と同メディアが指摘するように、近年は若手の積極登用にシフトしており20日のスペイン国王杯3回戦アルコヤノ戦でもフベニールAからMFアントニオ・ブランコ(20)がベンチメンバーに入った。中井の実力がフロントから高く評価され、あとは現場判断でいつでもトップチーム昇格の可能性がある段階まで来たということだ。

「これを達成するために、彼は今まで行ってきたように、得点など才能を示し続ける必要がある」。周囲の想像を超える急成長ぶりで、現在ヘタフェに期限付き移籍中の日本代表MF久保建英(19)とともに大きな期待が寄せられそうだ。

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