ドイツ1部Eフランクフルトの元日本代表MF長谷部誠(37)が驚異のパフォーマンスを見せた。

 長谷部と日本代表MF鎌田大地(24)が所属するEフランクフルトは23日に日本代表MF堂安律(22)が所属するビーレフェルトと対戦し、5―1で圧勝した。長谷部はキャプテンマークを巻いて守備的MFで先発し、後半26分までプレーしてチームの勝利に大きく貢献した。

 クラブの公式ツイッターは「時速33・3キロで最速を記録した」と、この一戦に出場した選手の中でスプリントの最速記録をマークしたデータを紹介し「素晴らしいワインだ」と年齢を重ねるにつれて円熟味を増す長谷部のプレーを称賛した。

 長谷部は試合後、クラブ公式サイトで「今日は勝つに値した。ビーレフェルトは最近、失点がほとんどなかったけど、それでも5ゴールを決めました。だから満足している。私たちは信じられないほど高いクオリティーを示して、ほとんどのデュエルに勝った」と快勝を振り返ったが〝不老のパフォーマンス〟に今後も期待が高まりそうだ。