C・ロナウドがタイトル獲得で不要説一蹴

2021年01月21日 16時00分

優勝カップを手にしたC・ロナウド(ロイター)

 サッカーのイタリア・スーパーカップが20日(日本時間21日)に行われ、昨季リーグ覇者のユベントスがナポリを2―0で破り、史上最多を更新する9回目の優勝を飾った。

 前半はスコアレスで折り返したものの、後半に入って試合を動かしたのはユーべのエースFWクリスチアーノ・ロナウド(35)だった。19分、CKから相手DFに当たったこぼれ球を押し込んで先制。チームは同35分にPKを与えたが、ナポリFWドリース・メルテンス(33)が左に外してピンチを脱すると、アディショナルタイムにFWアルバロ・モラタ(28)が追加点を奪って優勝カップを手にした。

 今季のユーべはリーグ戦第18節終了時点で首位ACミランに勝ち点10差をつけられ5位に甘んじている。今季就任したアンドレア・ピルロ監督(41)の戦術がC・ロナウドに合わないという意見も多くなり、17日のインテル戦に敗れた後には、解説者で元イタリア代表FWアントニオ・カッサーノ氏(38)から「アンドレアの考えの中でロナウドが苦しんでいる。ユベントスが変わってきている今、ロナウドは邪魔な存在だ」と衝撃発言が飛び出すほどだった。

 だが、ナポリとの決戦でC・ロナウドは躍動。指導者として初のタイトルとなったピルロ監督も「とても幸せな瞬間だ。決意を持ってピッチに立ちさえすれば、いい結果は出せる。今日のようなパフォーマンスを求めていた」と全体の動きに満足した様子を浮かべた。これをきっかけにリーグ戦でも逆襲といきたいところだ。