アジアサッカー連盟(AFC)は17日、公式ホームページ上でファン投票で選出される「AFCインターナショナルプレーヤー」のノミネート選手を発表した。

 アジア以外の大陸のクラブでプレーしているアジア国籍の選手を対象とし、15人が候補に残った。日本からはイタリア1部ボローニャのDF冨安健洋(22)、スペイン1部ヘタフェのMF久保建英(19)、ドイツ1部シュツットガルトのDF遠藤航(27)、イングランド・プレミアリーグ、リバプールのMF南野拓実(25)、ベルギー1部シャルルロワの森岡亮太(29)、ドイツ1部フランクフルトのMF鎌田大地(24)の6選手が選ばれた。

 オンライン投票のページには各選手の特徴がつづられており、冨安を「多才で一貫性があり、同世代のアジア選手の中で最高のDFの一人になる運命にある」と好評価。久保についても「主に右サイドで利用された久保は、昨季マジョルカでスペイン1部の若手のベストイレブンに選出され、ビリャレアルにいた昨年10月には欧州リーグ(EL)でゴールを決めた」と称賛した。

 また、イングランド・プレミアリーグ、トットナムの韓国代表FWソン・フンミン(29)やスペイン1部バレンシアの韓国代表MFイ・ガンイン(19)などもノミネートされた。