ベルギー1部ベールスホットの日本代表FW鈴木武蔵(26)は13日(日本時間14日)、ホームで同DF植田直通(26)が所属するセルクル・ブリュージュ戦に試合連続でスタメン出場。前半22分にMFラファエル・ホルツハウザー(27)からのパスを受けて先制弾をマークした。今季6点目で昨年10月31日以来、9試合ぶりの得点となった。

 鈴木は札幌に所属していた昨シーズンより元日本代表FW武田修宏氏(52)から何度かアドバイスを受けており、昨年8月のベールスホット加入後、7試合で5ゴールを奪うなど、好スタートを切った。約2か月半ぶりのゴールで再び量産体制に入りそうだ。

 試合は1―0のまま進み、鈴木は後半33分に交代したが、迎えた44分に失点し、1―1のドロー。チームは6戦勝ちなし(2分け4敗)で勝ち点30の7位に付けている。セルクル・ブリュージュの植田はベンチ外だった。