ブラジル1部ボタフォゴを退団した元日本代表MF本田圭佑(34)が元チームメートたちに謝罪した。

 現在、ポルトガルに滞在中の本田はブラジルを出国する前、リオデジャネイロでボタフォゴの友人たちと送別会を開催。そのときに大騒ぎしている動画が流出し、地元メディアで公開されると、チームの低迷が続いていることに加えて新型コロナウイルス禍での〝パーティー〟実施を疑問視する声が続出。本田や参加者たちへ批判が殺到している。

 本田は13日(日本時間14日)に自身の公式ツイッターを英語で更新し、批判する人たちに向けて「あなたたちがどんなに嫌いでも私は感謝しています」と記すと、続けて「ボタフォゴの友人たちに謝ります。私と最初と最後のランチをしたことで批判された人たちですが、私は来てくれたことに感謝します」と書き込んだ。

 本田が昨年末にボタフォゴ退団を表明し、サポーターから「チームを見捨てた」と非難されたときも、年が明けてから自身のツイッターで「結果を出せなったとの批判はすべて受け入れる。言い訳はしない。私も失望しているし、申し訳ない」とした上で「個人的かつプロフェッショナルとしてこの決断をした」とつぶやいていた。

 今回の行動で本田への風当たりは強まることは確実。ポルトガル1部ポルティモネンセ入りが間近に迫っていると報じられる中、騒動の影響も懸念されそうだ。