イングランド・プレミアリーグで首位に立った名門マンチェスター・ユナイテッドに、8年ぶりの優勝へ向けて大物ストライカーの補強計画が浮上している。

 アレックス・ファーガソン監督の下で優勝を果たした2012―13年シーズン以来となる年明け後の首位に立ったマンチェスターU。ただ昨季王者のリバプールや強豪マンチェスター・シティーとのV争いはシ烈を極めており、まだまだ予断を許さない。

 そうした中、名門が復活Vへ〝切り札〟を補強する可能性が出てきた。

 英紙「サン」は「マンチェスターUは、FWアーリング・ハーランド(20=ドルトムント)と1月に契約すれば、今季のプレミアリーグで優勝する可能性があるとガブリエル・アグボンラホールは主張している」と元イングランド代表FWが猛プッシュしていると報じた。

 ハーランドを巡っては欧州各国の強豪クラブが激しい争奪戦を展開。同紙は現在スペイン1部レアル・マドリードとドイツ1部バイエルン・ミュンヘンが有力候補としつつも、ハーランドが1年前にドルトムントに加入する際にもマンUは動いており〝意中の恋人〟と強調。激しい争奪戦のため移籍金が1億8000万ポンド(約255億円)程度まで上昇しているが、マンチェスターUが大奮発して電撃獲得を狙う可能性もありそうだ。