去就が注目されるイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドに所属するフランス代表MFポール・ポグバ(27)の争奪戦に、フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)が参戦しそうだ。

 マンチェスターUの退団が既定路線となっているポグバを巡っては、古巣のイタリア1部ユベントスと以前から獲得に熱心なスペイン1部レアル・マドリードの一騎打ちとみられていたが、ここに来てPSGが横やりを入れているという。

 英紙「デーリースター」は「マウリシオ・ポチェッティーノ監督(48)がポグバをトップターゲットにした」と題して、ポグバを巡る最新の動向を報じた。

「Rマドリードまたはユベントスが最短距離にいたが、ポチェッティーノがPSGの監督に就任後、その絵は変わった。ポグバが新チームの再建に最適な選手だと考えている」と新指揮官がポグバの獲得を熱望し、PSGが獲得へ向けて本腰を入れ始めた。

 そして「彼は(ライバルの)両クラブを破って、彼のサインを得ることができると確信している」とPSGが大逆転獲得に成功する可能性あると指摘した。

 ビッグクラブが次々とラブコールを送る大物の動向に注目が集まる。