スペイン1部ビリャレアルの日本代表MF久保建英(19)は2日のレバンテ戦で今季初めてベンチ外となった。

 ここまでリーグ13試合に出場も先発2試合で無得点。オサスナ戦(昨年12月19日)、ビルバオ戦(同22日)、セビリア戦(同29日)ではベンチ入りするも3試合連続で出番なしで終わった。超過密日程の中で起用されていないことからウナイ・エメリ監督(49)の信頼度は薄れていたが、ついにベンチ外になったことで久保の退団と移籍がカウントダウンに入ったとみられている。

 すでに地元メディアは、久保の契約元となる同1部レアル・マドリードが久保の出番激減を危惧し、再移籍を承認したと報道。かねて久保獲得に興味を示している同1部ヘタフェ入りが確実となっている。