スペイン紙「スポルト」は、トーマス・トゥヘル監督を解任したフランス1部パリ・サンジェルマンの新監督候補マウリシオ・ポッチェティーノ氏(48)がクラブ側に補強を要請し、その中にスペイン1部バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(33)が含まれると報じた。

 フランス紙「パリジャン」の報道をベースにして「メッシは過去にポッチェッティーノにバルセロナの仕事を推薦したこともあるという。2人は(アルゼンチン1部)ニューウェルズ・オールドボーイズ出身者であり、前者はユース時代を、後者はプロキャリアを同クラブでプレーしている」と、同郷であることを強調した。

 その上でパリSGもメッシ獲得に向けて着々と準備を進めており「今はアルゼンチン人に賭けているだろう。33歳になったメッシは今でも世界最高の選手の一人であり、PSGはいつか彼をチームに加えることを夢見ている」と伝えている。