酷評された日本の至宝・久保建英の去就〝早期決着〟へ

2020年12月24日 05時15分

居場所がなくなった?久保建英(ロイター)

 スペイン1部ビリャレアルの日本代表MF久保建英(19)の去就問題は〝早期決着〟となりそうだ。

 今季開幕から出場を続けていた久保だが、直近のリーグ2試合で出番がなくなった。この状況を受けてスペイン紙「マルカ」は「久保はビリャレアルで居場所がなくなった」と戦力外扱い。今夏に約30クラブによる争奪戦の末に加入した〝日本の至宝〟を「そのパフォーマンスは期待とは程遠いものだった」と酷評した。

 実際、ウナイ・エメリ監督(49)はMFジェレミー・ピノ(18)やFWフェル・ニーニョ(20)ら生え抜きの若手起用にシフトし始めた。また、負傷で長期離脱するMFビセンテ・イボーラ(32)の代役補強が急務となり、同紙はEU圏外枠が空く久保放出について「日本人選手の退団を歓迎するだろう」と断じるほどだ。

 その上で同紙は来年1月の退団見通しを示したが、気になるのは今後の動き。欧州組の選手を担当する代理人は「新しいチームに順応する時間やできるだけ試合に出場させたいことを考えると、早く決まるのでは」と指摘する。スペインでは来年1月中旬に10日前後の中断期間があり、ここまでには決着するわけだ。

 残された時間は決して多くはない。久保は年末年始でどんな最終結論を出すのか。