イングランド・プレミアリーグ、リバプールをのユルゲン・クロップ監督(53)が、日本代表MF南野拓実(25)をの姿勢を賞賛した。

 英紙「デーリー・エクスプレス」によると、指揮官は「特定の選手について話すのは好まないが、タキ・ミナミノ(南野の愛称)については強調しておきたい。彼がリバプールに来てから、私たちのためにセンセーショナルな仕事をしてくれている。彼の態度は常に最高レベルで成長への姿勢は常に最高のレベルにある」と絶賛した。

 ただ、南野が出場機会に恵まれていないのは事実。リーグ戦に関しては13試合で先発は1試合(出場7試合)にとどまっているが、クロップ監督は「これまで先発の機会が少ないのは、彼がうまくいっていないことが原因ではない。彼のポジションにいる選手たちが、非常に良いプレーを一貫して示し続けているからだ」と説明した。

 現状では、エジプト代表FWモハメド・サラー(28)ら世界最高クラスの攻撃陣に割って入るのは難しいようだが、最近ではインサイドハーフで存在感を発揮しつつある。南野は指揮官の信頼を結果につなげられるか。