
スペイン1部バルセロナは13日、レバンテ戦に1―0で勝利し、公式戦の連敗を2でストップさせた。
5日のリーグ戦でカディスに1―2で敗れると、ユベントス(イタリア)との欧州チャンピオンズリーグ1次リーグ最終戦も0―3で完敗。それだけに、この日は勝利が求められたものの、決定機を生かせずリーグ戦で低迷する今季を象徴するような展開となったが、最後はエースがきっちり仕事を果たした。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(33)が、0―0の後半31分に決勝点を挙げて、チームに勝利をもたらした。
この日の勝利で勝ち点3を積み上げても、リーグ首位のレアル・ソシエダとの勝ち点差は9もある。それでもロナルド・クーマン監督(57)は「もちろん優勝できると思っている。もっと改善して自信を持ってプレーすれば可能性はある。まだ多くの試合が残っている」と前を向いた。
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