MF堂安律 1G1Aの大活躍も…独誌が一度選出したMVPをまさかの取り消し!

2020年12月11日 19時00分

MF堂安律

 そんなのありかよ…。恐らくドイツ1部ビーレフェルトで活躍するMF堂安律(22)はこんな気持ちでいるはずだ。

 ドイツのサッカー専門紙「キッカー」は10日、ドイツ1部リーグ第10節のMVPに選出していた堂安の受賞を取り消し、別の選手に与えることを誌面で発表した。

 堂安は5日に行われたマインツ戦で1得点1アシストの活躍を見せ、チームの連敗を7で止めた。前半31分の得点シーンはDF3人にマークされながら、GKの股間を抜く左足シュートで今季2点目。鮮やかな一撃は7日付の同誌の採点でも「1・5」(6段階評価で最高が1、最低が6)がつけられ、同節のMVPとベストイレブンに選出されていた。

 だが、堂安の試合から2日後の7日に行われたホッフェンハイム―アウクスブルク戦で、ホッフェンハイムのオーストリア人MFフロリアン・グリリッチュ(25)が2得点の活躍。「1・5」の採点がつけられたことで同誌は「グリリッチュをドウアンの代わりにMVPとすることにした」と変更を発表した。

 年間や月間ではなく、1節における表彰で規模が小さいとはいえ、MVPの取り消しは異例中の異例。月曜開催の試合の前に発表している選考システムに問題があるのは否めないが、堂安にとっては何とも残念な結果となった。ちなみにベストイレブンにはそのまま変わらず選出されている。