トットナムのモウリーニョ監督 CL予選敗退で欧州リーグ参加の古巣マンUを「大本命」と皮肉まじりに警戒

2020年12月10日 15時45分

モウリーニョ監督(ロイター)

 欧州チャンピオンズリーグ(CL)は1次リーグの全日程が終了し、決勝トーナメントに進出する16チームが出揃ったが、同時に各組3位からで欧州リーグ(EL)に回る8チームも決まった。これを受けて、ELにトットナム(イングランド)の指揮官として参戦しているジョゼ・モウリーニョ監督(57)は、2018年まで2季率いた古巣のマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)を警戒した。

 10日(日本時間11日)にEL1次リーグ最終戦でアントワープ(ベルギー)と戦うモウリーニョ監督は、9日に行われた前日会見の席で「これでユナイテッドがELの大本命になった」と発言。もともとCLの各組3位チームのEL参戦について「敗退したのに別の大会に出られるのはフェアではない」と否定論者のモウリーニョ監督だけに、今回も皮肉を込めているのは確かだ。

 トットナムはすでに32チームによる決勝トーナメント進出を決めているだけに、今後の組み合わせ次第ではマンUとの対戦の可能性もある。「CLから落ちてきたチームはいつだって強い。特にユナイテッドはトップレベルのチームだ」とマンUの強さを認めている。

 かつてポルト(ポルトガル)で指揮を執った2004年にCLを制し、チェルシー(イングランド)時代の2019年にはELも制した名将は、どちらの大会においても勝つことの難しさを知っている。今回の発言も大会システムへの批判を傘にしたホンネかもしれない。