【ACL】敗退の中国3クラブが足止め 新型コロナによる空港管制厳格化でチャーター便使用許可下りず

2020年12月10日 15時23分

 帰れない――。カタールで集中開催されているサッカーのアジアチャンピオンズリーグ(ACL)東地区で敗退したにもかかわらず、中国3チームが9日夜になっても出国できずにいる。

 ACLは10日に準々決勝が行われ、日本から唯一勝ち残っているJ1神戸は水原(韓国)と対戦する。一方で中国での報道によると、神戸と同じ1次リーグG組で敗退した広州恒大と、同F組で敗退した上海申花、7日の決勝トーナメント1回戦で神戸に敗れた上海上港の中国3クラブもいまだカタールに滞在中。新型コロナウイルス感染拡大で空港管制が厳格化する影響で、各チームのチャーター便使用許可が下りないのだという。

 広州恒大は先月18日にカタール入り。もうすぐ1か月にもなる。現在もホテルで隔離生活で、1日1時間半しか風に当たれず、滞在費もクラブ側負担だという。選手たちはSNSで一様に「国に帰りたい」「いつ帰れるのか」とつぶやく状態。このまま遅れれば帰国できても14日間の隔離期間があるため、現地では「家族に会えるのは来年かもしれない」と報じている。