欧州チャンピオンズリーグ(CL)1次リーグ最終節(9日=日本時間10日)、H組のパリ・サンジェルマン(フランス)はホームでバシャクシェヒル(トルコ)に5―1で勝利し、グループ1位で決勝トーナメント進出を決めた。

 もともと8日(同9日)の開催だったが、前半途中にバシャクシェヒルのコーチに対し、第4審判が人種差別発言をしたことで試合は中断。この日に延期されていた。

 中断した時間からゲームは再開されると、パリSGのブラジル代表FWネイマール(28)が大爆発。前半21分にミドルシュートで先制し、38分に追加点。後半5分にもミドルシュートを決めてハットトリックを達成した。同僚のフランス代表FWFWキリアン・エムバペ(21)もPKを含む2ゴールをマークし、2人で5得点と大暴れ。チームの勝利とグループ首位突破に大きく貢献した。