アルゼンチンサッカー界に悲しみ再び マラドーナ氏に続き元代表監督サベラ氏が死去

2020年12月09日 15時18分

アレハンドロ・サベラ氏(ロイター)

 サッカーのアルゼンチン代表監督を務めたアレハンドロ・サベラ氏が心臓病のため死去した。66歳だった。8日にアルゼンチン協会が発表した。地元メディアによると、2週間前から治療のために入院していたが、ウイルス感染症にかかって容態が悪化したという。

 サベラ氏は2011年7月に同国代表監督に就任。W杯南米予選はわずか2敗しかしない強さで突破し、14年ブラジルW杯ではFWリオネル・メッシ(33=バルセロナ)らを擁して決勝にチームを導いた。最後はドイツに0―1で屈して頂点には届かず、大会後に辞任した。

 この訃報にメッシも自身のSNSで「つらい。アレハンドロからは多くのことを学んだ。僕のキャリアの中でとても印象的な指揮官だった。W杯では南米予選、本大会と素晴らしい思い出を共有した。彼の家族、友人たちみんなに追悼の意を表したい」とメッセージを記した。

 アルゼンチン協会は3日間の喪に服すことと国内の全試合で黙祷を行うことを発表。同国では先月25日にディエゴ・マラドーナ氏が急逝し、半月も経たないうちに再び国民的英雄を失い、悲しみに暮れている。