欧州CL1次リーグH組のパリ・サンジェルマン(フランス)とバシャクシェヒル(トルコ)の一戦は9日(日本時間10日)に延期されることになった。欧州サッカー連盟(UEFA)が発表した。

 通常通りにキックオフしたものの、前半途中、バシャクシェヒルのピエール・ウェボコーチが第4審判と口論の末、退場処分を受けた。その際に、元カメルーン代表FWだったコーチが当該審判から人種差別的な発言を受けたとして、試合は中断。両チームがロッカールームに引き揚げる事態となり、試合は延期された。

 H組では同日、マンチェスターUが敗れたため、パリSGは決勝トーナメント進出を決めている。