
11月25日に死去した元アルゼンチン代表FWディエゴ・マラドーナ氏(享年60)が在籍したアルゼンチン1部ボカ・ジュニアーズのエンブレムに星を追加する案が浮上している。
アルゼンチン紙「クラリン」は地元議員が「サッカー界史上最高の選手がボカ・ジュニアーズでプレーしてくれた。移籍してからもボカ・ジュニアーズの最大のアンバサダーとなっていた」と説明したと報道。今回の提案に至った経緯を明かした。
同紙によると近々、地元議員がクラブ幹部にプレゼンテーションを実施。成功した場合は、現在52個ある星にプラスでマラドーナ氏の名誉を示すための星が追加されるという。
マラドーナ氏は、1981年に幼少期から熱狂的なファンだったボカ・ジュニアーズへ加入。チームをリーグ優勝に導いた。その後はスペイン1部バルセロナやイタリア1部ナポリなどを経て、95年に復帰。引退する97年までプレーした。