ドイツ1部Eフランクフルトのアドルフ・ヒュッター監督(50)が、元日本代表MF長谷部誠(36)の引退時期について言及した。

 指揮官は、1―1で引き分けた5日のドルトムント戦後の会見で3試合出番なしが続く長谷部について「(来年1月で)37歳になる長谷部は、来年夏に、ほぼ確実に現役生活を終えることになるだろう。私たちは彼がいなくても戦っていけるようにしなければならない」と説明した。

 5月にチームとの契約を1年延長したときには、引退後のアンバサダー就任も発表されていた。本人は引退についてコメントはしていないが、クラブは今季の契約終了後に長谷部がセカンドキャリアへ進むと考えているようだ。