サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)1次リーグ第5節が1日(日本時間2日)に行われ、日本代表DF酒井宏樹(30)、同DF長友佑都(34)が所属するC組マルセイユ(フランス)はホームでオリンピアコス(ギリシャ)に2―1で逆転勝ちした。前節ですでに敗退が決まっていたが、これが今季CL初勝利。2011―12年シーズンの決勝トーナメント1回戦インテル(イタリア)戦から続いていた大会ワーストの連敗記録を13で止めた。

 試合は前半33分に失点する嫌な流れ。それでも後半10分にFWディミトリ・パイエ(33)がPKを決めて同点とすると、同30分に再びパイエのPKで勝ち越した。右サイドバックでフル出場の酒井も相手に仕事をさせずに勝利に貢献。なお、ベンチ入りした長友に出番はなかった。