J1横浜Mは1日、カタールで集中開催されているアジアチャンピオンズリーグ(ACL)1次リーグH組で全北(韓国)に4―1で勝利し、クラブとして初の決勝トーナメント進出を決めた。

 昨季のJ1得点王FWマルコスジュニオール(27)が、1―0の後半6分に追加点を挙げると、同タイトルを分け合ったFW仲川輝人(28)は1点差に詰め寄られた後の後半26分にゴールを決めた。攻撃的なスタイルを貫くチームらしい勝利だった。

 アンジェ・ポステコグルー監督(55)は「選手を誇りに思う。クラブとして史上初の1次リーグ突破はうれしいが、まだまだ試合はあるし、どんどん勝ち進んでいきたい」と今後に控える戦いを見据えた。