ビリャレアルが首位Rソシエダードと引き分け 久保は後半29分から出場も見せ場なし

2020年11月30日 08時56分

久保建英

【スペイン・サンセバスチャン29日(日本時間30日)発】スペイン1部リーグ第11節、日本代表MF久保建英(19)が所属するビリャレアルは敵地でレアル・ソシエダードと対戦し、1―1で引き分けた。

 首位を走るRソシエダードを勝ち点4差の3位で追うビリャレアル。欧州リーグ(EL)のマカビ・テルアビブ(イスラエル)戦で先発した久保は中2日の試合間隔も考慮され、ベンチスタートとなった。

 前半6分にビリャレアルがFWジェラール・モレノ(28)がPKで先制するも、その後はRソシエダードに押し込まれ、同33分に逆にPKで同点に追いつかれた。1―1で迎えた後半29分、久保に出番が回ってきたが、得点には至らず。終盤にゴール正面で直接FKのチャンスを得たが、久保は蹴らせてもらえず、試合はそのまま引き分けた。

 ビリャレアルとしては敵地で首位と引き分け、勝ち点1を手にしたことは大きな収穫。だが久保にとっては、厳しい立場に置かれていることを物語る一戦でもあった。

 前半30分過ぎ、先発のFWカルロス・バッカ(34)が相手との接触で負傷し、ウナイ・エメリ監督(49)は久保とFWサムエル・チュクウェゼ(21)の2人にアップを命じたが、最初に選択したのはチュクウェゼ。首位攻防戦という大事な試合で久保がまた大きな信頼は得ていないことも明らかになった。

 それでも今後もELとリーグ戦が中2~3日で続くだけに、少ないチャンスをものにしていくしかなさそうだ。