ブラジル1部ボタフォゴの元日本代表MF本田圭佑(34)が29日、自身のツイッターを更新し、改めて退団を示唆する内容をつづった。

 前日には「数日以内に私を納得させなければ、チームを出て行こうと思い始めている」と投稿。多くのサポーターがリツイートしただけでなく、OBであるドゥドゥ・セアレンセ氏(37)が「本田選手申し訳ないです。でも、クラブが必要としている時に、なぜ辞めようと思ったのですか? 去ることが最善の方法ではありません。考えてみてください、あなたならできるはずです」と引き留めに入った。

 この件について「昨日の発言は悪いとは思わない。なぜなら私にとって重要だから。私は単なる従業員ではなく、パートナーです」と発言。続けて「だから私はすべてを知るべきで、あなたたちもすべてを知るべき」と心境を吐露した。

 監督が10か月で4人も更迭されるなど、チームのビジョンは不透明。さらに、リーグ戦でも降格圏の19位と低迷しているだけに、厳しい選択を迫られそうだ。