サッカーのイングランド・プレミアリーグで約9か月ぶりに観客動員(最大4000人)が認められることが26日に決まった。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で3月以降、規制されていたが、英政府は12月2日から地域別に導入する3段階の警戒レベルを発表し、ロンドンやリバプールなどを本拠地とする10クラブは最大2000人が入場できるようになる。警戒レベルの高い地域にあるマンチェスター・シティーやマンチェスター・ユナイテッド、かつて日本代表FW岡崎慎司(34=現ウエスカ)が所属したレスターなどの10クラブは引き続き、無観客開催となる。

 最速で有観客試合となるのは、12月3日に欧州リーグ(EL)1次リーグB組第5節でラピッド・ウィーン(オーストリア)と対戦する予定のアーセナルで、早くも2000人の観客を受け入れる発表した。