欧州チャンピオンズリーグ(CL)1次リーグ第4節が24日(日本時間25日)に行われ、昨季準優勝のH組パリ・サンジェルマン(フランス)はライプチヒ(ドイツ)に1―0で辛勝し、勝ち点6として首位マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)に次ぐ2位に浮上した。

 前半11分にMFアンヘル・ディマリア(32)がペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得。これをFWネイマール(28)がゴール右に決めて先制した。だが、その後は連係がうまくいかず、ライプチヒに主導権を握られた。最後まで粘り切ったものの、内容は決して褒められるものではなかった。

 一方、ライプチヒのユリアン・ナーゲルスマン監督(33)はPK判定に不満爆発。英スポーツテレビ「スカイ」のインタビューで「あのシーンで接触はない。(ディマリアの)ダイブだ。PKはジョークだ。CLレベルであんな判定が出るなんて…」。PKのシーンはビデオアシスタントレフェリー(VAR)でも検証されたが、指揮官は「VARは別の試合でも見ていたんじゃないか」と最後まで納得いかない様子だった。