イングランド・プレミアリーグ、リバプールのユルゲン・クロップ監督(53)は24日に行われたオンラインの公式会見で、新型コロナウイルスに感染していたエジプト代表FWモハメド・サラー(28)が欧州サッカー連盟(UEFA)による検査でも陰性と判定されたことを明らかにした。これで正式に25日(日本時間26日)のアタランタ(イタリア)戦の出場が可能となった。

 指揮官は「昨日一緒にトレーニングをしたが、具合はとても良さそうだった。あとは、彼は3日前まで隔離されていたので、どうするか考えないといけない」と慎重な姿勢だが、全てを前向きにとらえている。

 一方、出場機会が減っている日本代表MF南野拓実(25)については「攻撃陣が強力なのでメンバーに入るのは難しい。でも間違いなくチャンスは訪れる」と語った。