
イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティが、スペイン1部バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(33)獲得撤退を指摘されている。
来年6月でバルセロナとの契約が切れるメッシを巡っては、今季開幕前の退団騒動からマンチェスター・シティが本命視されている。19日には、恩師であるマンCのジョゼップ・グアルディオラ監督(49)の来季から2年間の契約延長が発表された。
獲得ムードが高まる中、英国メディア「スカイ・スポーツ」は、スペインのサッカー専門家であるセムラ・ハンター氏の見解としてマンCの撤退を伝えた。同氏は「マンチェスター・シティがメッシ獲得に動かないと、確かな情報筋から聞いている」と語った。
その上でこう説明した。「彼はキャリア晩年に差し掛かっており、全盛期とは異なる。それにフリーで獲得できたとしても1億ユーロ(約123億円)と言われる年俸は、クラブの財政的な負担になる。新型コロナウイルス禍ではなおさらだ」
やはり師弟関係復活は厳しいのか。今後の展開が注目される。
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