ビリャレアル・久保建 たった4分で見せ場連発 レアル戦後半44分からの出場

2020年11月22日 11時30分

わずかな出場時間でも久保(左)は好パフォーマンスを披露(ロイター)

【スペイン・ビリャレアル21日(日本時間22日)発】スペイン1部リーグ第10節、日本代表MF久保建英(19)が所属するビリャレアルはホームでレアル・マドリードと1―1で引き分けた。久保は後半44分からの出場ながらも、見せ場をつくってレンタル元にひと泡吹かせる寸前。改めて能力の高さを見せつけた。

 試合のほとんどの時間をベンチとアップエリアで過ごした久保だったが、わずかなチャンスにかけていた。3分のアディショナルタイムを含め、与えられた時間は4分。扱いは、レアルから勝ち点1をもぎ取るための“時間稼ぎ要員”。しかし、野心を持ち続ける19歳はそんな思いをいい意味で裏切った。

 トップ下のポジションに入るとアディショナルタイム2分、FWジェラール・モレノ(28)のパスを左サイドで受け、GKと1対1。だが折り返しのパスはDFのブロックにあい、最後はGKにキャッチされた。

 さらに終了間際にはハーフウエーライン付近の右サイドで縦パスをもらって、ドリブルを開始。抜ければビッグチャンスだったが、レアルMFトニ・クロース(30)の“プロフェッショナルファウル”で止められた。直後のプレーが切れたところで試合終了。

 決勝点こそ演出できなかったが、レアルのジネディーヌ・ジダン監督(48)に向けた強烈な復帰アピールとなったのは確かだ。

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