スペイン1部レアル・マドリードは19日、所属する同国代表DFセルヒオラモス(34)が右ハムストリングを負傷した発表した。スペイン代表として臨んだ欧州ネーションズリーグ・ドイツ戦(17日)の前半に負傷し、交代していた。

 地元メディアによると、2週間程度の離脱になる見込みという。国内リーグのビリャレアル戦(21日)とアラベス戦(28日)、欧州チャンピオンズリーグのインテル(イタリア)戦(25日)の3試合が欠場となる見通しだ。

 RマドリードはDF陣に負傷者が続出。離脱中のダニエル・カルバハル(28)、アルバロ・オドリオゾラ(25)に加えて、主力のラファエル・バラン(27)もフランス代表として戦った欧州NLのスウェーデン戦(17日)で負傷するなど、壊滅的な状態だ。

 離脱していたDFナチョ・フェルナンデス(30)とエデル・ミリトン(22)が練習に合流し、復帰が見込まれているものの、現在リーグ4位と調子の上がらない中、ジネディーヌ・ジダン監督(48)にとっては頭の痛い問題だ。